行って参りました、杜の都、仙台へ。
まずは腹ごしらえ
仙台駅に到着したのはお昼前。お腹も空いたし、まずは腹ごしらえ。
駅ビルのエスパル仙台の地下にレストラン街があります。その一番隅にあるのが、喜助さん。
味の牛たん 喜助 エスパル店
牛タンを全国に広げた、名店ですね。
味の牛たん 喜助 グランツリー武蔵小杉店
↑川崎の自宅から車で15分のところにあるとか、そんなことはさておいて、本場仙台で食べることに意義があるワケですよ。
特切り厚焼定食で景気づけ! 牛タンを3枚も使ったボリューム満点の定食。
サクッとしてジューシーな味わい、この食感、この味は喜助ならではですね!
サッカー専用スタジアム
夕方まで別用を済ませて、18時前にスタジアム到着。
良いですねー、サッカー専用スタジアム。芝も綺麗だし、ホントに素晴らしいスタジアムです。磐田のヤマハスタジアムも良いですけど、ユアスタ仙台の方がやや大きいですし、屋根があって良いですね。
試しにゴール裏の最後列まで行ってみましたけど、それでもフィールドが近いです。やっぱり専用スタジアムってのは見やすいですねー。
ヒデキさんの呪いの次は、松崎さん不敗伝説
前々節の川崎フロンターレ戦では、西城秀樹さんのYMCAショー! 過去に多くのチームが、ヒデキさんのYMCAの呪いによってJ2降格に見舞われてきました。
で、仙台にも都市伝説!? 松崎しげるさんが復興ライブをやった試合は仙台が勝つ...あらま、そんな日にジュビロ戦を充てて来ちゃったのね!?
試合前に二曲、ハーフタイムに一曲、計3曲も熱唱してくれました。アウェイ側にもお気遣い頂いたコメントなど頂いてしまいまして、恐縮です。
そりゃーもー、あの迫力ある声ですから、スタジアムはホームもアウェイもなく、盛り上がるワケですよ。結果、終わってみたら、一番スタジアムが沸いたのは松崎さんのライブだったかも...
しかし、入らないものですねー...
前節、広島相手に2-3と敗戦しているだけに、今日はなんとしても勝ち点を積み上げたい磐田。対する仙台も6試合勝利なしで、ホームでなんとしても勝利が欲しいところ。
夏休みですけど、磐田からチョット遠いからなのか、お盆前で休みが取りにくいからなのか、思ったほどアウェイゴール裏...っていうか、スタジアム全体的に埋まっていませんでした。ちなみに入場者数11,500人。
さてさて試合ですけど、どちらかというとジュビロが支配的。ボールも人も、そこそこ動いていました。ただね、なんかゴールの臭いがしないですよね、僅かな差なんでしょうけど。選手の動き、一歩に歩の差、パスの位置、ボール1個、2個分くらいの差なのでしょうけれど、何か合わない...。
少しずつリズムもつかみ出す者の、なかなか決定機というまでには至らず時間が過ぎていき、前半のアディショナルタイム。
櫻内がペナルティエリア右から、反対サイドの宮崎へラストパス。ほぼフリーの宮崎のシュート、GKは完全にゴールの反対側にいたから、これは決まった-!っと思ったら枠の外。
その直後にも、川又が相手から奪ったボールがアダイウトンへ、そしてGKが飛び出して無人のゴールへ急いでシュート...するも、バーの上...
で、前半は0-0で終了。入りそうで入らない、そんな悶々とした展開でした。
後半に入っても、やっぱりペースは磐田だったと思います。試合後のインタビューで仙台の渡邉晋監督が
「間違いなく我々のゲームでは無かったと思います。」
↑と言っているくらいですから。
シュート数は仙台の6本に対して、磐田は15本。うーん...コレだけ打ったら一本くらい...って、思ってしまいますよね。
でも、その仙台も時折、怖い攻撃を見せるワケですよ。特に後半38分、蜂須賀がペナルティエリア付近からクロスを送ると、クリスランがヘディングシュート、これはもうやられた!って思いました。が!!カミンスキーが腕一本、ギリギリのところでゴールラインを割らずにファインセーブ。何度か冷や汗かいたものです。
ベガルタ仙台 0–0 ジュビロ磐田
結局、両チーム決めきれず、スコアレスドロー...
なんか、どちらも勝利を逃したって感じですね。仙台にしても磐田にしても、両チーム勝ち点2を失った、そんな試合でした。
でもね、両チーム共に守備陣が集中して守り切ったナイスゲームでした。
↑試合後のゴール裏、選手もやっぱり悶々とした表情。今日の引き分けは悔しいでしょうね。恐らく仙台の選手もそうなのでしょうけれど。
さーて、気持ちを切り替えて次ですよ、次!
次節は待望の関西!
↑楽しみです↑