本日はナビ杯。
ヤマザキナビスコカップ、グループステージ第5節、大宮アルディージャ vs. ジュビロ磐田。
会場は大宮の Nack5スタジアム。こりゃ、行くしかないっしょ♪
17:45にデスクを飛び出して、川崎駅17:56発の東海道線で大宮へ。
スタジアムについたのは、前半15分。
よし、まだスコアは動いていない!
と思ったのも、束の間...数分後に失点...。
大宮のマテウスが、サイドにするする~っと切り込んで、マイナスのパス、そこに走り込んだのは大山啓輔...敵ながらアッパレと言うか、綺麗なゴールでした。
で、改めてジュビロの先発メンバーを見てみますと...GKに八田直樹、DFラインは大井健太郎、高木和道、藤田義明。ダブルボランチには、上原力也(公式戦初出場!)と上田康太、右には小川大貴、左には岡田隆、トップ下のシャドーに松浦拓弥と清水貴文、そしてワントップが齊藤和樹と、ナビ杯仕様って感じです。よくよく考えてみると、日本人だけの先発でしたね。
試合を見ていて思ったのですが、なんて言うか、ジュビロのサッカー、雑で粗いんですよ。
パスに意思が感じられないって言うのかな、とにかくあの辺りに放り込んでみたら、なんかなるのかなー、そのくらいのボールに見えてしまいました。
対して大宮は、あの選手にパス!って言う意思がはっきりしているんですよね。メッセージが伝わってくるの。
ジュビロのサッカーからは、メッセージがないんですよ、伝わってこないんですよ。
前半なんかシュートゼロですもんね。
イライラしたのと、ゴール裏が比較的空いていたのとで、ゴール裏、いろいろ探索しちゃいました。写真は一番上の席から撮った一枚。
で、後半はそれなりにシュートは打つものの、ぜーんぜん、枠に向かって飛ばないの。打った瞬間に、あ~ぁ、とゴール裏からため息が漏れるくらい。
遠くからでもシュートを打とうと言う意識の変化は、後半になって感じ取ることができました。でも相変わらずの雑なサッカー、こんなんじゃゴールは生まれないって。
結局、ジュビロからはゴールが生まれる臭いがせず、結局、ゴールは生まれず...0-1で試合終了。
ま、このメンバーでなかなか練習もできないでしょうし、仕方が無いと言えば仕方がないのかも知れませんが。
まずはJ1残留と言う最低限の目標を目指すジュビロ。ナビスコカップに何を求めると言うか、何をモチベーションにして戦うのか、難しいところです。
思い切って、選手を育てる!と言う目標で良いんじゃないですかね。
もちろん負けて良いってワケではありません。普段、リーグ戦に出られない選手がアピールするためのナビ杯、そんな位置づけで良いのではないかと。
大宮は一緒にJ1に昇格したチームなので、このチームにだけは負けたくない!って言う思いがあるのですが、今日の試合は格の違いを見せつけられたって感じてしまいました。
試合後のゴール裏は、こんな感じ。
今年はリーグに集中して、目指せ残留!!ですね。