行って来ました、カシマスタジアム。鹿島田から鹿島って、漢字で書くと近そうだけど、電車を乗り継いで、ほんの4時間弱!?羽田に出て飛行機乗ったら、九州とか北海道行けちゃうくらいの時間(^_^;)
ガタゴト揺られてようやく着きました、カシマ。
なんか博物館のような、宇宙船のような...なんか神秘的な外観。カーブが素敵ですね。
カシマスタジアムと言えば、もつ煮。もつ煮を食わずして、カシマに行ったと言うなかれ!?
と言うことで...
もつ煮(大)500円(税込み)
具がたっぷりで、とっても深い味です。
このもつ煮、モツが柔らかいの!モツって、何度も何度も噛み噛みして、ようやく飲み込むってイメージ強くないですか? でもね、ココのもつ煮は、奥歯でスッと崩れる感じ。
そして野菜もやわらかいし、味が染み込んでいます。大根なんて、見た目からして染み込んでいるのがわかりますもん。もちろん味も最高! 野菜を噛んだときにジュワッと出る感じが贅沢ですね。
これで500円って、もんのすっごいコストパフォーマンス♪
さーて、肝心の試合ですが、入りは悪くないジュビロ。そこそこ形になってます。
でもやっぱりアントラーズの方がパスの精度も、ボールのキープ力も上って感じちゃいました。
でもでも、そんなこんなの前半15分、中村俊輔がペナルティエリア手前までドリブルで持ち上がり、相手を4人引きつけたところで右サイドの櫻内へパス、櫻内はフリーで、狙いを定めてセンタリングを上げると、川又のヘッドにドンピシャ!ゴールネットを揺らして先制! いやぁ、綺麗でしたよ、練習を見ているかのような教科書通りのゴール。
良い時間帯で先制と思ったら、その2分後に守護神GKカミンスキーが相手選手と交錯して左腕を負傷。一旦、選手とスタッフから○って出たのですが、やっぱり力が入らなかったのか、結局×が出て、八田に交代。ハチも準備ができてなかったみたいで、ベンチ前でバタバタ。
不穏な空気が流れ始めた直後の前半21分、中村俊輔がペナルティエリア内にふわりとしたボールを送ると、ゴール前で混戦に。こぼれたボールに反応したのは、再びの中村俊輔!。ペナルティエリア手前から鋭い弾道のミドルシュートを放つと、バーをかすめて、ゴールネットに突き刺さって追加点!!
その後は一進一退の攻防でしたが、決定機はアントラーズの方が多かったんじゃないかと思います。でも、なんとか守り切って前半を2-0、磐田リードで折り返し。こりゃ上出来!!
そうは言っても、百戦錬磨のアントラーズ、次の1点が鹿島に入ろうものなら、流れは向こうに行ってしまう...なんて誰もが考えてしまいます。
後半開始から、レオシルバやペテロジュにオールを投入するアントラーズ。後半はもう、ほとんどアントラーズがボールを支配していましたし、決定機も圧倒的にアントラーズの方が多い。今日はアントラーズの調子がイマヒトツだったようで、悉く、シュートを枠の外にハズしてくれたので、かなり助けられました。
耐えて耐えての後半34分、川又がペナルティエリア手前の右で相手と競り合ったところで、こぼれ球に反応したのは川辺駿! ペナルティエリア右の位置から思い切ってシュートを放つと、鹿島GK曽ヶ端の上をすり抜け、追加点を奪取!!! この2-0からの次の1点が試合をほぼ決めましたね。
そこからもカシマの時間が長かったのですが、シュートが外れてくれたのと、GK八田とジュビロDF陣が踏ん張って、無失点。
結果、終わってみれば...
鹿島アントラーズ 0–3 ジュビロ磐田(Goal:川又、中村俊、川辺)
スコアだけ見ると快勝ですが、でも振り返ってみると、ヒヤヒヤのシーンが多く、明らかに決定機はアントラーズが多かったと思います。
試合の詳細データを見てみますと...
鹿島 | – | 磐田 |
19 | シュート | 8 |
7 | ゴールキック | 17 |
4 | コーナーキック | 1 |
10 | 直接FK | 8 |
1 | 間接FK | 9 |
1 | オフサイド | 8 |
シュート数なんか、鹿島は磐田の倍以上!!枠を外してくれていたから、結果、磐田のゴールキックが多かった、そんな内容ですね。
正直、3-0という結果ほど内容では勝てていませんでした。決めるべきところで、きちんと決められたことが勝因ですね。そして無失点で抑えたことも大きいです。
なんでもカシマスタジアムで磐田が勝ったのは7年ぶりになるんだそうです。いやぁ、長かった~。
試合後のゴール裏は、もちろん大盛り上がり!
スタジアムに行かれた皆様、お疲れさまでした