行って参りました、日産スタジアム。明治安田生命J1リーグ第6節。
朝まで降っていた雨は上がったものの、曇天模様。でも前節の静岡ダービーも、似たような天気だったし、今日もいけるかも!?なんて妙な期待を持ったりなんかして。
やってきました、日産スタジアム。なんでも3万枚以上の前売り券が販売されたそうです。さすが、中村俊輔効果ですね。シュンスケ凱旋試合、そりゃ注目されますよね。
ホーム側だけでなく、アウェイ側のゴール裏もかなり埋まっていました。
さてさて試合ですが、内容的には悪くなかったと思います。
そこそこボールは支配していますし、そこそこ形になってペナルティエリア付近までは持って行けてました。
ま、そこからの精度とキープ力は、相変わらずの課題と感じましたが...
なんですかね、ジュビロの選手ってのは、パス一つ、トラップ一つの丁寧さに欠けるように感じてしまいました。Fマリノスの方が丁寧で確実、だからセカンドボールはことごとく横浜FMボール...要改善です。
で、前半26分、今シーズンから背番号10をつけている齋藤学が左サイドの深くでドリブルを仕掛けて、フェイントを入れてからクロス、これにフリーになっていたマルティノスがヘディングシュートをゴール右へ...綺麗なゴールでした。なんであそこでフリーにさせてしまうかなぁ???マルティノスの動きも良かったけど、それを防がないとね。
でも、ここで下を向かずに果敢に攻める姿勢は素晴らしいと思いました。
そして前半34分、コーナーキックを蹴るのはもちろん、中村俊輔。相手にクリアされたこぼれ球に大井が反応して左足を振り抜くと、鋭いシュートがゴール右に突き刺さって同点! ライジングボールでかなり難しいシュートだと思うのですが、見事なゴールでした。
俊輔からのセットプレー、かなり期待を持って見られるようになってきました。今後が楽しみです。
前半は1-1で終了。前半の内に追いつけたのは大きかったと思います。
正直、前半終了時、今日は勝てるかも!?そんな期待はありました。
後半も一進一退の公募。ただやはり精度が悪いジュビロ。パスが噛み合わなかったり、トラップが大きくなってキープできなくて相手に取られたり...なんでしょね?練習不足??
そんなこんなの後半28分、齋藤がペナルティエリア内へ縦パス、これを金井が受けてターンして振り抜いたシュートがゴール左に...このゴールは痛かった...先制点もそうでしたけど、一瞬の隙を突かれましたね。その隙があることが改善点です。
その後もなんとか同点に追いつこうという気持ちは見えた磐田でしたが、ゴールを奪うことはできませんでした。
横浜Fマリノス 2–1 ジュビロ磐田(Goal:大井)
選手交代枠を比較的早い時間帯で使い切るなど、監督も勝ちに行く姿勢を見せていただけに、なんとも悔しいです。
試合後のゴール裏も、なんとも悶々とした感じ。内容は悪くない、でも結果が出なかった...選手も悔しいことでしょうね。俊輔も凱旋試合を勝利で飾れず、無念だったことでしょう。
スタジアムを後にして、新横浜駅まで反省会でした。ま、勝っても負けても、コレはコレで楽しいんだけど。
内容的に悪くなかっただけに、せめて勝ち点1は持ち帰りたかったですね。
こういう試合で、勝点3はおろか、1すら積み上げられなかったのが、なんとも悶々としてしまいます。こういう積み重ねが「残留」につながるので、しっかり修正していって欲しいです。
ここまでの6試合で2勝1分3敗。6得点6失点の差はプラスマイナスゼロ。6ゴール全て違う選手が取っているというのは良いことではあるのですが、もっと本業FWが頑張らないといけません。川又、動きは悪くないのでトラップとシュートの精度を上げないとダメですね。
次節はホーム磐田。勝て勝て勝て勝て、ホームやぞ!