先制!逆転され...再逆転!だめ押し♪|浦和 2-4 @埼玉

遅まきながら、行って参りました、埼玉スタジアム2002
明治安田生命J1リーグ、浦和レッドダイヤモンズ vs. ジュビロ磐田

埼玉スタジアム2002|浦和 vs. 磐田

埼玉スタジアム2002|浦和 vs. 磐田

当日は朝から曇天模様、川崎の自宅を出る頃には雨が降り出し...浦和美園に着いた時には、雨は止んでいたものの、開門時間には降り出して、結局、試合中はポンチョ着ての観戦でした。
そんな雨模様でも、約3万5千人もの観客、さすが浦和、さすがレッズ!

アウェイ側ゴール裏|埼玉スタジアム2002

アウェイ側ゴール裏|埼玉スタジアム2002

アウェイ側ゴール裏も、ほぼ埋まってましたよ!!

で、試合ですが、予想に反して(なんて言っては失礼ですが)押し込むジュビロ。ボールを支配して、それなりに形になってシュートも打ってました。最初の15分くらいは磐田の時間でした。
そうは言っても、さすが浦和、さすがレッズ、少しずつペースをつかみ出して、徐々に流れを掴んでくるんですよね、いやぁ、怖い、怖い。
でも、そんなこんなの前半36分に宮崎のFK。ペナルティエリア中央へクロスを入れると、飛び出してきた西川に触れられる前に川又が競り勝ってヘディング。ボールは、ゴール方向にポワ~ンと山なり。これを大井がヘディングで押し込んで、先制! 正直、何が起きたのか、わからなかったのですが、大きな大きな先制点でした。

でもそこで慌てないのが浦和レッズですね。慌てないどころか、さらにペースを上げて、さらに流れを掴んでくるんですから。
なんとか1点リードで折り返したかったのですが、前半43分の浦和のコーナーキック。キッカーの柏木が低い弾道のクロス。ここに走り込んだのが阿部。前方向に走りながら、首をクイッと回転させる感じのバックヘッド。いやー、これね、綺麗でした。代表クラスのゴールは切れ味が違いますよ、敵ながらアッパレ。
嫌な時間に同店に追いつかれて、前半は1-1で終了

選手交代が明暗を分けそうと思ったけど、ハーフタイムには両チーム共に選手交代なし。
そしれ後半11分。武藤からのパスをペナルティエリア手前の中央で受けた興梠が少しための時間を作って、その間に上がってきた阿部へパスが通ると、阿部はペナルティエリア中央から左足でシュート。カミンも足に当ててはいたのですが、シュートのコースも勢いも良かったですよ。ホントね、コレも代表クラス。なんかね、質の違いを見せつけられたった感じ。
こうなると流れは完全に浦和宇賀神に代えて駒井、李に変えてラファエル・シルバを入れて、3点目を取りに来て、そりゃーもー、怖い、怖い...

磐田も宮崎に代えて小川大貴松井に代えて松浦を投入。
そして後半23分。自陣で柏木のパスをカットした川又から前線のアダイウトンへ、クリアのようなパスのような、走らせるようなスルーパス。飛び出した西川のクリアボールがアダイウトンに当たり、ボールはそのままアダイウトンの前に。そのままペナルティエリア内にもって行って、冷静に森脇を揺さぶって振り切って、ネットを揺らして同点!
これね、浦和のダメージ相当だったと思うの。だってね、逆転したところまでは、完璧だし、その後の選手交代もタイミングは最高でしたから。横綱相撲になるかと思いきや、まさかの!?同点。

さらに後半29分。松浦がペナルティエリア手前の中央のアダイウトンと大きなワンツーで中央を突破。松浦はペナルティエリア中央から左足でシュート。なんか、ヒットしないでちょっとダフったのかな、って感じの当たりでしたけど、GK西川の逆を突いて、ゴール!逆転!!
こりゃビックリですよ、今まであまりシュートを打たない印象だった松浦がシュートを打って、しかも決めちゃったんだから。
こうなると浦和は焦るし、磐田はペースが上がるワケですよ。つい6~7分程前まで、完全に浦和の流れだったのが、何かが壊れて、何かが変わった...ウン、スタジアムの雰囲気は完全に変わったね。
直後に浦和のラファエル・シルバ、どフリーでヘディングの決定機だったのですが、枠を外してくれて、助けられちゃいました。焦ったかな???

そして後半35分。アダイウトンからのパスに反応して最終ラインの裏へ抜け出した松浦がペナルティエリア左へ進入。レッズはオフサイドトラップを取ろうとして、取り損ねたんじゃないかな。で、松浦が角度がないながらも、冷静にファーへ決めて貴重な追加点で4点目!!!!この追加点はメチャクチャ大きかったですね。
浦和の選手を慌てさせるのに十分な効果がありました。その後の浦和、決定機というほどのチャンスをつくれず、試合終了。

試合結果|浦和 2-4 磐田

試合結果|浦和 2-4 磐田

浦和レッドダイヤモンズ 24 ジュビロ磐田(Goal:大井、アダイウトン、松浦2)
この勝利は大きいです。アウェイの3万5千人の観客の前で4得点。勝ち点3も大きいですが、得失点差+2、ゴール数2を積み上げることができたのも大きいです。
相手のペースになりかけたのに逆転勝利できたって、今後につながる勝利ですよネ♪


選手もゴール裏のサポーターも、皆、笑顔。
終わって帰宅したら、かなり遅い時間帯になりましたけど、勝利の後は疲れ知らずの身体なのですヨ。

スタジアムに行かれた皆様、お疲れさまでした。
これだから、生観戦、遠征って止められないんですよネ