2016年のJ1リーグは最終節で残留・降格が決まると言う壮絶な戦いでした。
J2リーグはと言いますと、こちらも大激戦。本日の第41節を終えた時点の順位表を見てみますと...
順位 | チーム | 勝点 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 |
19 | カマタマーレ讃岐 | 42 | 10 | 12 | 19 | 42 | 61 | -19 |
20 | FC岐阜 | 40 | 11 | 7 | 23 | 43 | 69 | -26 |
21 | ギラヴァンツ北九州 | 38 | 8 | 14 | 19 | 43 | 61 | -18 |
22 | ツエーゲン金沢 | 38 | 8 | 14 | 19 | 36 | 60 | -24 |
残りは最終節の1試合のみ、と言うことは北九州と金沢の両方が勝利しても勝ち点は41。と言うことで、カマタマーレ讃岐のJ2残留が決定。
残留争いはFC岐阜、ギラヴァンツ北九州、ツエーゲン金沢の3チームに絞られました。勝ち点差は僅かに2ですから、1試合でひっくり返る勝点差です。この三チームのどれか一つが残留、どれか一つが入れ替え戦、どれか一つが自動降格になるワケです。もちろん、一番有利なのは岐阜ではありますが、得失点差が一番開いているのは岐阜。でもあるワケです。
我らがギラヴァンツ北九州、残留のためには最終節の山形戦の勝利は必須です。得失点差が少ないので、勝って勝ち点41
北九州:勝⇒勝ち点41 これは絶対条件引き分けでも岐阜に届かないから、ドローor敗戦で降格か入れ替え戦ってことになります。
と言うことで北九州が勝った場合...
岐阜:勝利 ⇒ 勝ち点43となり、北九州と金沢は届かないのでFC岐阜の残留。
岐阜:引き分け ⇒ 勝ち点41 ドローだから得失点差も変わらず-26。北九州が勝つと-18より少なくなるので、北九州の方が順位が上回る。金沢の結果次第。
岐阜:負け ⇒ 勝ち点40のまま。北九州が勝てば41だから、順位が上。
金沢:勝利 ⇒ 勝ち点41。北九州が勝っても41だから得失点差次第。北九州の方が得失点差は小さいので有利。
と考えると 北九州:勝利 AND (岐阜:ドロー or 敗戦)AND (金沢:僅差勝利 or ドロー or 敗戦) と言う条件式を満たす必要があるワケです。
ちなみに本日の第41節の試合結果ですが...
ギラヴァンツ北九州 2–2 水戸ホーリーホック (Goal:ロドリゴ、池元)
ドローなのですが、その時間がすごい! 0-2で迎えた終了間際、90分に1点差に迫るロドリゴのゴール、そして90+2分に池元の同点ゴール。負け試合を引き分けに持って行けた、この底力、次節に期待です。
ま、どーこー言っても仕方がないです。とにかく勝てば自動降格はないワケですから、次節、山形に、何が何でも勝つこと!!これに尽きますね。
最終節はアウェイの山形、あぁ、もうこうなったら行くしかないかな!!
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