行ってきました、ヤマハスタジアム。
明治安田生命J1リーグ 第2節 ジュビロ磐田 vs. ベガルタ仙台。我らがジュビロ磐田のホーム開幕戦です。
ホーム開幕戦ってのと、中村俊輔効果もあって、第1ゲート前のジュビロ広場、いつもに増して人でいっぱい。
スタジアムに入る行列も何回も折り返していました。そして、入場!
やっぱりいーねーヤマハスタジアムサッカー専用のスタジアム、フィールドが近い、近い♪
関ジュビの仲間がゴール裏席を確保してくれていたので、そちらに合流。さーて、気合いを入れて応援するゾー!っと、試合前までは元気だった私。
まずは腹ごしらえ♪
しらす丼(600円:税込み)
今年も出店、魚政さん。釜揚げしらすがたっぷりの丼が600円(税込み)。意外とお値打ち価格でしょ。多分、ごはんは250gくらいはあるんじゃないかな。その上には一面の釜揚げしらす。お醤油をかけて、いっただっきまーす。
ウン、海の香りが口の中に広がって、サイコー!
えび芋コロッケ(150円:税込み)
エビイモってのは、サトイモの一種で磐田の名産品なんです。芋の形がちょっと曲がっていて、縞模様も入っていて、見た目が海老に似ていることから名付けられたんだそうです。
サクサクっとした衣の中には、サトイモのクリーミーな食感。普通のボテトコロッケのような食感を想像すると、ちょっぴりネトッとした感じにビックリするかも。しらすの海に対して、エビイモの山の香り、これもうんまーい♪
そして、キックオフ!
前半は悪くなかったと思いますよ、前への意識はそれなりに感じられたし、アダイウトンが元気に動き回っていたし。ただやっぱり気になるのは、シュートを打たないこと。そして、ボールを持ってない選手の動きが少ないこと。
守っているベガルタからすると、怖くないんじゃないかな。裏からスルスル~っと抜けるような動きがあれば、空いてDFも軽快するんだろうけど、そういうのがないから、じっくり・ガッチリ固められて、パスを出す場所がない...。
せっかくのコーナーキックやフリーキックも、なんか動きがないから、怖さがないんですよ。あの中村俊輔が蹴るってのに、チャンスの感じがしない...ヤバイねー...
前半20分に俊輔のCKから川又のヘッドでゴールポストに当たったのが唯一の見所かな。
で、後半。
相変わらす動きの少ないジュビロ。ココで選手交代があっても良かったのでは??結果論と言われれば、それまでだけど。
そして後半29分に仙台の先制点...ゴール前の混戦で、ペナルティエリア手前から奥埜が放ったシュートはポストに当たってゴールの中に...選手とボールがグルグル動いた中でのゴール、これは見習うべき攻撃かなー、なんて感じてしまいました。
その後も選手交代などするものの、いかんせん既に残り時間も少なく、途中交代の選手も大きな見所をつくれずにいました。ホームだし、もっと早め、早めに手を打つべきだったと思います。これも結果論ですが。
↑後半アディショナルタイムのフィールドプレーヤーですが、ジュビロの選手を見てください。FW登録の選手が、フィールドに一人も居ません。
アダイウトンを前に出す形ではありますが、そうすると、ではアダにボールを供給するのは誰?という疑問にも辿り着くワケであり、なかなか難しいですね。この瞬間に限った話ではないですが、もうちょっと1.5列~2列目の選手が積極的に動き回って、グルグルとポジションチェンジしても良いんじゃないかなー。
そしてFWといえば、小川航基クンを使っても良いんじゃないでしょうか。今の状況では、ゴールの気配がしないんですけど...。
点を取るのがFWの仕事ではありますが、別に川又だけが悪いワケじゃないですからね。もうちょっと選手全体の動きがないと、FWも仕事ができないと思います。
川又は悪くないし、川又&小川のツートップなんか、見てみたいな。
そこでアダイウトンとか川辺とかがシャドーとなって動きをつくってくれれば、今より少しは改善されるのではないでしょうか。
試合結果: ジュビロ磐田 0–1 ベガルタ仙台
↑この結果は、内容からすると、至極妥当のように感じてしまいました。
そして当然のように!?試合後のゴール裏からはブーイング。そりゃそーだ、入場者数14,554人と満員のスタジアムでワクワクする瞬間がなく帰宅することになるなんて、辛いもんネ。
さーて、開幕から2試合で勝利がないというのも怖いですが、ゴールがないのはもっと怖いです。
次節は大宮戦、大宮アルディージャも今年は苦戦していて、ジュビロと同じく2試合ノーゴールなんですよね。ある意味、序盤戦の大一番!?
もちろん行きますヨ、Nack5スタジアム