転勤で北九州に赴任したのが8年ほど前。
サッカー観戦と言えば、アビスパ福岡くらいなのかなー、なんて思っていたら、近所にJリーグを目指すチームがあることを発見。スタジアムまでは自転車で15分ほどだから行ってみたら...
監督が与那城ジョージさん、FWには藤吉信次、ひゃー、日本のサッカーを支えてきた方々がいる、面白いチームがあるんやー!!と、一発でハマった私。
それが当時のニューウェーブ北九州。今のギラヴァンツ北九州ね。
Jリーグを目指すってことは、将来的にジュビロ磐田とか、清水エスパルスとかと対戦する日が来るのかなー、なんて漠然と、ホントにモヤモヤっとした、漠然としたイメージを持っていたのですが、まさかね、思いのほか、早く訪れましたね。
2014、2015シーズンにジュビロ磐田と、そして今年、2016シーズンは清水エスパルスとJ2リーグで対戦するだなんて。
まさか、本城陸上競技場で磐田とか清水を観戦することになるなんて転勤した当時は思いもしませんでしたよ。本城陸上競技場で、エスパルスの応援サンバを聞くことになるなんてね。でも、これが現実。ま、それだけ北九州と言うチームが成長したと言うことですね。
で、観戦して参りました、ギラヴァンツ北九州vs.清水エスパルス。
こんなときに九州にサッカー観戦!?と言う声も聞こえそうですけど、こんなときこそ、九州に行って、九州の様子を見て、九州経済に少しは貢献しないと、ね。
スタジアムに向かうシャトルバス、折尾駅から乗り込んだのはキックオフ20分前。ギリギリだからってのはあるかも知れないけど...それでも人数が少ない...って言うか、いないの。乗客総勢一名!早い話が私だけの貸し切り状態でした。
ちなみにこの日の観客は2,589名。雨天と言う不運もあったけど、ちょっと寂しいな。
さてさて肝心の試合ですが、やはりエスパルスが押し気味。ボールも支配する前半。だからと言って決定機はなく、少しずつリズムを取り戻すギラヴァンツ北九州。そして、前半40分、右サイドからのクロスをボレーで決めたのは原一樹!ギラヴァンツ北九州先制!!
このまま前半終了。こりゃ面白いゾ!!
後半の追加点に期待していたら、開始早々にオウンゴールを献上してしまい同点...なんか、出鼻をくじかれた感じ。
で、リズムとしてはエスパルス、やはり選手個々の力で言うとね、レベルが違います。でもね、チームとして、11対11では互角かなって感じました。
このまま同点で終わりかなー、なんて思っていたら、最後の最後にエスパルス・大前元気のゴールで勝ち越され、そのまま逃げ切られて、惜しくも敗戦...いやー、ホント悔しい終わり方でした。
前節もセレッソ大阪に終了間際に同点に追いつかれたギラヴァンツ北九州、勝ち点3が遠いです。
もう一歩なんですけど、この一歩が遠いんです...でも、これからです。前を向いて進むしかないんです。
試合後は小倉駅行のバスもあるのですが、あえて黒崎駅行へ。
北九州と言えば井筒屋さん。あ、そうそうこの日のお昼は小倉の井筒屋さん、コレットだったんですよ!
熊本や大分とは少し離れているし、電車も普通に動いているので、小倉や黒崎に行った程度で九州云々言うのは控えておきますが、九州には底力がありますからね、地震が落ち着けば(そこが問題ですけど...)、必ずや復興を果たしてくれることでしょう。
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