リーグ戦を怒涛の5連勝で中断に入ったジュビロ磐田、次節は川崎戦@等々力...っと思ったら、天皇杯の3回戦がアウェイ平塚。
ということで行って来ましたですよ、Shonan BMW スタジアム 平塚に。
仕事の提示は17:15。ちょっと会合が押してしまい、デスクを立ったのが17:20。そこからJRの川崎駅へダッシュ!!なんとかギリギリで17:25川崎発の東海道線に飛び乗りました。
平塚駅に着いたのが18:10くらい。いつもなら、ここでスタジアムへのシャトルバスなのですが、ベルマーレのHPを見てみると、「本日はシャトルバスの運行はありません。」ですって...ありゃりゃ、さすがは平日夜の天皇杯...
路線バスに乗って行くことも考えましたが...
平塚駅西口にレンタサイクルがある!22時までレンタル可能で、1日1回 200円(日曜日、祝日、12月31日~1月3日は休業日)。
延長戦やPK戦になったら、最後まで観戦できないかもしれないけど、安いし、渋滞しらずの自転車は都会の最強の乗り物♪
ということで、レンタサイクルでいざ、Shonan BMW スタジアム 平塚へ! 西口からなら、ほぼ一本道。10分ほどで到着。
やはり平日開催の水曜日ということで、スタジアム周辺もなんだか寂しい感じ。出店も少ないし、そもそもユニフォームを着て歩いている方の数が少ないこと...
一応、それなりに人が入っていたゴール裏席ですが、今日はバックスタンドは開放していませんでしたからねぇ...ちなみに入場者数は3,123人。
さてさて、肝心の試合ですが、やはりというか、なんと言うか、拮抗した感じの入りでした。
最初の15分くらいは、ボールの支配率も五分五分だったんじゃないかと思います。
でも少しずつジュビロがリズムを掴みだして、22分。小川大貴がゴール右手からファーサイドを狙ったミドルシュート!これが見事にゴールに突き刺さって、先制! やっぱり天皇杯みたいなトーナメント戦は、脂ののった、勢いのある選手を使わないとネ。
そこから、かなり良いリズムで攻撃を仕掛けていたものの、なかなか追加点が生まれず、このまま1点リードかなー、なんて思い始めた前半45分。ゴール前、左サイドに抜け出したのは川又堅碁、角度のないところから左足を振りぬくとこれまたゴールネットを揺らして追加点!! 先日の甲府戦のゴールを思い出させるような、左の角度のないところからのシュートでした。
後半はどちらかというと、湘南の流れで始まりました。ボールも人も、動いていたのは湘南。プレスが速いのも湘南。あぁ、この湘南のスピードについていけずにやられたんだよなぁ、なんて嫌な思い出がよみがえります。
ここで光っていたのが三浦龍輝!スーパーセーブ連発でした。2-0から、ひょっとしたら1点返されていたかもしれない、ってシーンがあったのですが、ココで湘南にゴールが生まれていたら、展開は違っていたと思います。
耐えて耐えて、三浦がセーブして、後半12分。上田康太が放ったシュートはアウトぎみで、少しドライブ回転もかかっていた感じで、GKの頭を超えてゴールの中へ!!!この3-0になった時点で、勝利を確信しましたね。
そこからはもう、横綱相撲というか、なんか貫禄すら感じる戦い方でした。時間の使い方も巧いし、かと思えば、パスがつながってゴール前で相手を脅かすし、湘南は守りにくかったんじゃないかと思います。
ベンチワークも鋭かったですね。太田吉彰が怪我から復帰しての出場、針谷岳晃や荒木大吾の投入と、グルグルと元気に動ける選手を入れて、ちゃ~んと動いていましたからね、この暑さでこの三人は、湘南DF陣には酷だったんじゃないかなぁ。
最後の湘南、表原玄太にゴールを奪われたシーンは余計だったけど...でも、あれだけ苦手意識のあった湘南相手に1失点は上出来でしょ。
湘南ベルマーレ 1–4 ジュビロ磐田(Goal:小川大貴、川又、上田、高橋)
いやぁ、もう、凄すぎてビックリです。このスコアは予想できませんでした。リーグ戦の良い流れをそのままに掴んだ勝利でした。
試合後のゴール裏、選手もサポーターも、満面の笑顔!
みんなで掴んだ歓喜の瞬間♪
いやぁ、良いもの見せて頂きました。皆様、お疲れ様でした。