静岡ダービー勝利!|磐田 3-1 清水@エコパ

静岡スタジアムエコパに行かれた皆様、お疲れさまでした
やりましたね、静岡ダービーで勝利!!この一勝は、後につながる、大きな大きな一勝、勝ち点3です。
さて、試合当日は振り返ってみましょうか。

 駐車場がない...

久しぶりに車で遠征した私。前日夜から小雨が続いており、渋滞情報を検索しても、大きな渋滞は発生なし。高速道路は大した混雑もなく快適♪ いつもならかなりのスピードダウンになる大和トンネル付近も、60~80kmくらいで通過。無事にキックオフ2時間前、13時くらいにエコパ周辺まで辿り着きました!

が、しかーし! 駐車場がない!! 公式駐車場の列に並んだものの、既に「満車」の看板で、ゲートでUターンを余儀なくされ、周辺の民間駐車場や臨時駐車場を探すも、どこも満車。ひゃー、さすがダービー。
仕方が無いから、エコパ・愛野駅周辺を断念して、掛川駅まで出て、駐車場を確保(実は掛川駅周辺でも、かなりウロウロしたんですけど)。

私の友人(静岡市在住、エスパサポ)に至っては、後半途中まで駐車場を探し回って、結局、見つからずスタジアムに入れず断念して帰宅してしまいました...。
エコパ周辺も小雨模様でしたけど、コレ、晴天だったらエライコッチャでしたね。という訳で皆さん、エコパの試合の際は、かなり早めに家を出られるか、公共の交通機関を利用されることをお勧めします。

 4万人!

掛川駅から愛野駅まで東海道線で一駅乗車。そこから徒歩でエコパへ。タクシーでも乗ろうかと思ったけど、道路も渋滞してたし、山登り。結局、スタジアム入りできたのは前半10分くらいでした。

静岡スタジアムエコパ・外観

静岡スタジアムエコパ・外観

いやぁ、来ましたよ、エコパ。何せ4季ぶりの静岡ダービーですからね、期待も高まるってものです。

この時間でも、駅からスタジアムへ続く道は結構な人。ゲートの外の売店も数店舗は行列。そしてスタジアムに入ったら、空席がない!!とりあえず2F席の上の方でかろうじて一人分だけ空いている席があったので、前半はそちらで観戦。
後半からいつもの関ジュビメンバーで観戦、ゴール裏も、いつもに増してすごい熱気。やっぱりね、ダービーの雰囲気ってのは違いますね。
本日の入場者数、40,491人!4万人超えです。ジュビロ磐田サポーターにも、清水エスパルスサポーターにも、静岡県人にとっても...いろんな意味で待ち望んだダービーだったワケで、その集大成が4万人と言う数字に至ったのでしょう。

ゴール裏からの眺望|静岡スタジアムエコパ

ゴール裏からの眺望|静岡スタジアムエコパ

 ”美俊”炸裂♪

さてさて肝心の試合ですが、立ち上がりの前半6分、右サイドからフリーキックを蹴るのは中村俊輔、ゴール前にポーンと放り込まれたFKに森下俊が体を投げ出しながらダイビングヘッド、これがゴールネットを揺らして先制!
↑なんて見たように書いていますが、スタジアムに入ったのが前半10分くらいだったので、私、この先制点、生で見ることができなかったのです...
その後、清水・白崎の良いシュートがあったり、危ない場面もありつつ、カミンスキーを中心にしっかり守るジュビロ。
そして前半37分、今度は左サイドからシュンスケのFK。これまた高めのボールを入れると、大井が相手と競り合ってこぼれ球にムサエフが反応。思い切りよく左足で振り抜いたボールはGKの足を弾いて、股を抜けてゴールの中へ!!
前半は2-0で折り返し、まぁ、悪くないですね、かなり押し込まれる部分もある中で2得点ってのは上出来です。

そして後半、これまた立ち上がりの後半3分(48分)、中村俊輔のパス川又がワンタッチで中央に折り返して、これに走り込んだ川辺がGKの動きを冷静に見極めてゴールに流し込み、清水を突き放す、3-0!!!
すごいですね、シュンスケのFKから2点、シュンスケのパスから1点と3得点、すべてに絡んだ中村俊輔。この加入はメチャクチャ大きいです。美しいシュンスケのFKやパス、正に美俊、炸裂でした♪

最後の最後、後半アディショナルタイム4分(94分)に清水・チョンテセの目が覚めるようなオーバーヘッドキックで1点を返されてしまいました。この失点は余計だったなぁ...でも、清水がそう簡単に勝たせてくれるとも思えないけど。
で、試合結果は...

試合結果|ジュビロ磐田 3-1 清水エスパルス

試合結果|ジュビロ磐田 3-1 清水エスパルス

ジュビロ磐田 31 清水エスパルス (Goal:森下俊, ムサエフ, 川辺)
静岡ダービー、勝利です!!!

 快勝???

終わってみれば、スコアだけ見れば3-1と快勝のように思えなくもなく、笑顔で帰宅できたワケですが、冷静に試合のデータを眺めてみると...

磐田 清水
10 シュート 12
13 ゴールキック 7
2 コーナーキック 12
12 直接FK 12
1 間接FK 1
1 オフサイド 1
0 PK 0

シュートの数は清水の方が2本、上回っています。コーナーキックに至っては、ジュビロはたったの2本に対して、清水は12本! そう言われると、清水のコーナーキック、多かった印象は強いです。
最後の鄭大世のゴールの他にも、危ない場面はいくつもありましたし、内容的には快勝とは言い難いものでした。勝って兜の緒を締めよ、この試合の反省点も少なくないと思います

 今年の磐田はココが違う!

ここまでのリーグ戦5試合、ジュビロ磐田の成績は 2勝1分2敗 で勝ち点7、5得点4失点で得失点差は+1
注目すべきは、5ゴールの中身ではないかと。中村俊輔、川又、森下俊、ムサエフ、川辺と5人ゴールしているんですよね。一昨年、昨年はジェイという圧倒的なゴールゲッターがいましたが、今年はそこまでのゴールハンターはいないものの、どこからでも点が取れるという形になりつつあるのではないかと思います。今節の川辺のゴールも中村俊輔から川又にボールが出たとき、守備側の意識としては川又のシュートを強く考えると思うんですね。それが結果として、川辺がフリーになれたんじゃないかと思うワケです。もちろん、そこに走り込んでいる川辺自身も賞賛されるべきことですが。
中村俊輔のFKがフィットしてきました。ここから始まる~、磐田の反撃~♪

 ゴール裏は歓喜!

試合後のゴール裏、そりゃーもー、良い雰囲気。駐車場に入るのを苦労して疲れましたけど、そんな疲れも吹っ飛ぶ勝利でした。


サポーターに挨拶に来てくれた選手も、もちろん笑顔♪


めーざすーはしーずおーか~、かーんぴおーね~♪ 勝利は続くよ、どこまでも!

スタジアムに遠征された皆様、DAZNで観戦された皆様、遠くから気持ちを送ってくださった皆様、お疲れさまでした。
次節はアウェイ・日産スタジアムで横浜Fマリノス戦。もちろん、馳せ参じますよ-!!